鶴岡の伝統工芸品「御殿まり」一針一針に込めた想いと温もり
赤、緑、青、白、金など三十色以上の糸と様々な美しい模様からは、一つ一つ手作りの温かさが伝わります。
鶴岡の「御殿まり」は、北国の雪深い環境と根気強い婦人気質が重なりあい、他にはない繊細で色鮮やかな独特の美しさがあり、多くの人から評価され親しまれています。
基本情報 |
動画1:御殿まりの作り方
動画2:結びとふさの作り方
動画2:結びとふさの作り方
所在地 | 山形県鶴岡市 本町一丁目5-36 |
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TEL | 0235-22-8140 |
公式サイト | Facebook Instagram |
駐車場 | 有り・4台(台湾酒茶房ゆう様隣り2列で縦列) |
定休日 | 日曜日・不定休あり |
営業時間 | 通年: 9:30~15:00 冬期間: 10:00~15:00 |
席数 | 8席 |
おすすめ商品
商品名:こまり 直径約2.4cm
金額:400円(税込)
説明:御殿まりの模様は幾何学的なものから絵のようなものまでさまざま。色鮮やかで繊細な華やかさが魅力です。
商品名:体験30分
金額:500円(税込)(前日まで要電話予約)
説明:御殿まりの作り方を初歩からやさしく指導。自分好みの美しいまりが作れます。
店主からのメッセージ
江戸時代から全国各地の藩でまり作りが行われ、鶴岡のまりは他にはない美しさがあり、全国に知られるようになりました。しかし、明治以降は武家のならわしが薄くなり、まり作りの風習もなくなり、わずかに技法が伝わるだけになりました。
昭和35年頃に祖母が作っていた作品と技法を思い出しながら上野富美が鶴岡の伝統的な美しい御殿まりの再現に成功しました。江戸時代から続く伝統と彼女の独特の感覚が見事に調和し、各方面から高く評価されました。現在は孫娘の市川由喜が3代目を継いで運営しています。